連絡先

『高島おばけ』(=上位蜃気楼)を見たらどこに連絡すればいいの?

初めて、『高島おばけ』を目撃したと思っても、それが本当に、上位蜃気楼なのかどうかわからない場合は、写真等の画像を 小樽市総合博物館の担当者に連絡して確認してもらう必要があるでしょう。

また、間違いなくそれが上位蜃気楼だった場合は、新聞社テレビ局などの報道機関に知らせる方法があります。

しかし、『高島おばけ』は平均20~30分で消滅することが多いので、連絡後、記者やカメラマンが来たときには消滅してしまっていることも多いかもしれません。自分で写真動画を取り、記録している途中、あるいは記録後に連絡した方が無難です。

 

いずれにしろ、もし『高島おばけ』を目撃したら、まずご自分でその時の状況、時間などをメモし、画像で取っておきましょう。

 

それが、シーズン最初の時大規模なものや、形がおもしろいものならマスコミに取り上げてくれるかも...。

 

さて、小樽では、今まで『高島おばけ』はそれほど重要視されていなかったようです。 だから、連絡先もその後のシステムも整っていなかったようです。平たく言えば、その必要性がなかったと思われます。

 

高島おばけ目撃連絡網イメージ図

今後、もし高島おばけを小樽の重要観光イベントの一つとしてとらえるなら、目撃情報の確認、連絡、 通知方法等をきっちり決め、観光客はもちろん、一般市民にも実際に見てもらえる仕掛けを作らないといけません。

 

たとえば、小樽市民や観光客が、高島おばけの目撃地点や観察しやすい場所へすぐに行けるようタクシー運転手や人力車のお兄さん、観光向けの遊覧船やモータボート関係者、観光バス会社、観光ボランティアなどにもタイムリーに情報を流すことです。

 

また、ショッピング街の店舗やホテル、駅などにも即刻、通知する必要があります。その方法として、電子掲示板や携帯へのメールブログ、FAX、無線、ローカルラジオ局から情報を流すなどがよいのではないでしょうか。

石狩湾蜃気楼情報(Meta)

 

さらに、観測ポイントマップ(主な過去の目撃情報や双眼鏡のある施設紹介含む)を作成し配布するとか、観測に便利な宿泊施設を紹介するなど他にもいろいろな仕掛けを作る必要があります。

 

こういうことを続けていれば、いずれ、店舗経営者の中に、資金を出しても『高島おばけ』のライブ映像を店舗で流したいとか、展示コーナーを作りたいとか、お土産品に『高島おばけ』 画像やブランド名を使いたいという人が現れるかもしれません。 さて、どなたが最初に資金提供することになるでしょうか???

 

いずれマスコミが取り上げたり、観光客が見たいという要望が多くなれば、その関係者が動かざるを得ない状況になります。ちなみに、全国的にも有名になった魚津市街をあげて取り組むまで10~20年もかかったそうです。はたして小樽市はどうだろう?

 

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